励磁電源の続き。
設計とを考えると割りかし長くやっていた。
デザインはここ1番奇抜かも知れない。
価格的にも指示がないし、良いと思う最良の物を作って欲しいという事だから、やりたい放題である。
抜群にやり易いから、恐らく売ってない、他人がやっていないであろう、完全に独創的構成に走ってみる。
そんなでまずは、使いたいコンデンサの固定金具が無いから、板金加工から。
前にナイフでやってみたのもあるが、あれでは時間が食い過ぎる。そんなに多量ではないが…。
板材をシャーで落として曲げる。
工場で使っていたのを思い出すと、これはオモチャであるが、カット可能。
仕上がりもスコブル良い。
耐久性とバネ性、共に良好と思われしpb。
ハンダも馴染みが良いし都合良い。
洗浄したら塗装する。
破断試験をやりたくなったが、大きいバネ計りがなく断念。
1kg程度は手で引っ張って与えられたか分からないが問題なかった。
寿命的にも長く、特性的にも良いコンデンサだとは分かっているが、コスト削る場合にこんな手間掛けて金具作ってとやっていたら、本体代も高く付くし、やっていられないから使わない。
実験試験では良く使う。
上板の加工。
今回は個々の部品が重いから、板厚もペナではグニャグニャになって、具合が悪いからAL t3。
3mmの加工は割と大変だが、かなり丈夫。
これでアンプを作った方がドッシリと安定が良さそうな音がしそうだ。
今度作ってみる。
綺麗に仕上がったが、梨地が気に入っておられたから、梨地にする。
後は下板を加工して…
まだ長い。