A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

出力トランス巻く

f:id:A2laboratory:20220131170934j:image

入力、段間と巻いたから、出力トランスも合わせて巻いてみる。

チョーク、電源と昔巻いた事はあったが、変わったやり方で巻いていたから、所謂普通ではなかったが、既成のボビンとコアで巻くだけだから、そんなに的外れな物は作り難いかと思う。
f:id:A2laboratory:20220131170936j:image

1:30で、出来るだけ多く巻く。

EDD11はppだから、1次は巻き数が倍になる。

小さいコアのタイプでppは市販が無いから巻くに至った。

シングルをppにするが、必然的にギャップ入シングルよりもppの方がコアは小さくても、出力は大きく取れる。

2次はある程度巻きたいが、そこそこの太さの物が見当たらなかったから、多分WEのトランスをバラして得た絹巻き線を巻いてみた。

トランス研究家、ハヤシさんから譲ってもらった線である。値段が違うが、使わないで持っているだけでは持ち腐れ感があるから使う。

 

https://www.instagram.com/reel/CZYvSGnlV01/?utm_medium=copy_link

 

マイク録りであるから、良し悪しの判別は再生では困難であるが、明るい音がしている印象。

一般のOPTと大差はないか。低域もゆったりとドッシリ鳴っているから文句ない。

ただ、細かい音がやはり出ていそうだ。後ろの小さい音との区別がモヤになっておらず、1つの団子ではなく、分離している様に聞こえはする。ただ、ハイが明るいというか、シャカシャカしたソースは、よりシャカシャカしているか。

DTMはキツい印象がある楽曲が多い。EDMという類かな。

ハイの余程出ないセットでモニタリングしてマスタリングしているのか、それともコンピュータ任せにしているのか、そういう音作りなのかは分からないが、昔のソースや昨今のソースでもバランス良くマスタリングが行われている楽曲は大変に楽しめる。

楽曲自体が楽しめるから、モノーラルでも満足行く不思議。

自身は歌詞を尊重する派ではないから、バックの演奏も全て楽しみたい派。そんなで何を言っているのか分からなくても、音楽として楽しめるか、伴奏とマッチングが良いかが重要。

伴奏が良い演歌も聞くし、ジャンルは多様。

美空ひばりの楽曲はSP盤の時代の伴奏とが一番好き(笑)新しいのはどうも伴奏とが浮いて聞こえて好かなかった。