・ピークレベル
Jazz、歌謡曲、他、Diskに記録された大概はコンプレッサーによって、音圧を圧縮して記録しているから、かなりの大音量時にしかピークレベルはピカピカと光る事は無く、平均して圧縮がされている歌謡曲に於いては、一旦光り出すと殆ど連続して光っている状態になるのが普通の様に見受けられる。
これは、それだけ均一に圧縮されている事を意味して、かなりの歪み成分が多いという意味合いでもある。
本来のdB計で見ると、0dB乃至+3dBで音が入った途端に指針がピタリと殆ど微動だにしない様子が観測出来る。
音が詰まっていればいる程、静止率は高くなる。
VU計では、オーバーシュートやレスポンスが幾分あるから、dB計の様には動かない。
そもそもVU計には対数圧縮回路が無いから、VU、VolumeUnitという様に音量計でしかない。
ライブ音源でも、圧縮やリミッタを掛けて録音した場合もやはり同じであるが、クラシックの場合もリミッタも圧縮も働いているであろうが、楽器個々の鋭く立ち上がったピークは大きいもので、あまり大きい音にしていなくとも、ランプが薄ら光りするから、瞬時ピークは大きい出力という事が分かる。
この場合、小さい音でしか聞かないから、小さい出力で十分という解釈は間違えではないが、歪率は高いという意味合いになる。
CDは+3dB(0dB最大の基準の場合もあり)を越える録音が出来ないから、高圧圧縮をしているが、それが気に入らないから、ディスクや磁気テープに凝る人は、矛盾が生じる事になり、CDでも何でも同じ事にアンプで行なっているという意である。
幾ら良いソースを求めても、最終的な出口も其れ相応に対応出来なければ、とどのつまりは良いソースでなくとも良いというワケになり、どれだけ良いソースにした所で変化は感じられないハズである。
アンプよりも劣ったソースであれば、向上したソースに変更すると、その違いは分かるであろうが、アンプ以上は変化しないと考える。
同時にシールド線を止めるか、短くし、中継の電子セレクタ等の使用を止めるだけでも、高域の晴れ晴れしたHiFiが期待出来るから、凝る場合は高価な線だから良い、のではなく、線容量が非常に少ない良い線を選ぶべきである。
ACの低いインピーダンスラインには、捻線を用いて打ち消し効果を持たせた方が良い。
Appleの白い電線は内部で捻が効いているから、値段は少々高いが良い出来であるから、好んで使っている次第である。
・6V6変えてみる
ガラ箱にあったルーズベースでガッタガタのがあったから交換してみたら元気良さそうだ。
電子グローも綺麗に出て。
SGは赤熱はやはりしない。
あの1本は独特の様。
・ソシアル デスタンス
先日銀座へ行ったら、不二家のペコちゃん、ポコちゃんが違和感なくマスクをしているもので、ミルクキャンデーの包み紙の柄になっていて上手い事やっているなと、真似してみた。
専ら耳掛け位置がそもそも違うから違和感である(爆)