A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2019/12/02

あっという間に12月になってしまって、早いなぁと(^ω^;;)

 

 

f:id:A2laboratory:20191202231621j:image

まず1つは、自動電話試験機の卓上部分だけ入手しました。

大型150角のメーターは、かなりの存在感。

キーレスポンスメーターもあり、線間抵抗計もあるので、送受話時の線間抵抗が読めます。

今更感のあるダイヤル電話機修繕機材でありますが、修繕にドック入りする黒電話は、まだ幾つか来ますので、需要はあり。

やはり状態良くなくては、売るにしても問題があってはならないですから。
f:id:A2laboratory:20191202231610j:image

外部接続で、交換機自体もチェックが可能で、発信用ダイヤルもあって。

着信試験は、卓下の部分にある様で、欠損しているので、必要に応じて作る事にします。

磁石式にも対応していて、Gen.を繋いで回しても、動作確認がとれた。

3号 自動式を繋いで、共電経由で動作試験、受話器外れの警告音もハウラが動作し、問題なく。

キーレスポンスメーターは、精度が落ちていると問題であるから、オーバーホールした。

 


f:id:A2laboratory:20191202231614j:image

他には、ナナボシのメタルコネクタの製作依頼があったから、同時進行で入荷をしたり色々。

2p、4p、コンセント等、製作可能。ピンアサイン、又は回路図入り用。

完全オーダーメイド品。

 


f:id:A2laboratory:20191202231607j:image

良いなと思って買っておいた100TH。

今月また苦しくなるかなぁと見越して、オクに出品した。

売れたら売れたで良いけど、売れ残ったら、アンプを作る事にする。

知り合いの先生が808があるからと連絡を貰ったから、808で100TH押しするアンプを作る予定。売れ残ればの話しだけど(^ω^;;)

 


f:id:A2laboratory:20191202231625j:image

オーダーアンプ続編。

注文のスイッチが届かないが、進められる部分に手付けする。
f:id:A2laboratory:20191202231557j:image

作っていて、無理が生じたのでちょっと回路変更。

欲しい抵抗値が無かったから、合わせて巻いた。

ハイメグの抵抗に抵抗線を巻くスタイルは、古くから変わらない(笑)


f:id:A2laboratory:20191202231616j:image

47k 5Wの巻線可変はかなり珍しい事と思う。

良く巻けている。
f:id:A2laboratory:20191202231601j:image

お客さんが来たので急遽中断したが、大方完成に近い。

プレート出しの部分は、安全を配慮して他線と離した。

出力プレートの部分は、フルスイングさせるとBの倍以上の逆起電力が起きる場合があるから、絶縁は高い方が良い。

小さいサイズのラグ板だと、アークが発生する事があり、結構凄い音がする。

今回はトッププレートだから、それは無いと思うが、線間でバチバチなっていたら危ないから離した。

ウェスタンエレクトリックでお馴染みのワックスワイヤは400V位が定格だろうか?ちょっと分からないが、ビニールに比べたら、低いのではないかと推測。

配線は結構交差が多いが、ハイゲインな球でないし、低Imp出しを画一させているから、おそらく発振はしない予想。

ただppの配線が+、-分からないから、NFBで掛けた時に、PFBに掛かれば発振するであろう。

ppを逆さにすれば済む話である。

今回は初になる、新型CCC回路(current control circuit)を搭載させた。

これは通常一般であれば、定電流ダイオードと-Cで構成する回路であるが、純ペントードの定電流特性を使用した回路で構成し、ペントードを正バイアスによって動作させ、全く-Cを使わない定電流維持回路なのである。

定電流特性の広く良い6D6を使用。

実験では6SJ7でも良好な結果が得られている。

今時珍しい完全球式の純粋な真の眞空管アンプである。

 


f:id:A2laboratory:20191202231604j:image

先日は牛乳から作るカルボナーラを作った(笑)

味が店で食べるのとは違って、不思議な感じに仕上がっていて、原因はコンソメだと思っていたモノが、和ダシであったのが問題なのかも知れない。

それと乳化の度合い、煮詰め具合(?)が早かったのか、出来損ない?のグラタンっぽい様な風味もあって、牛乳クサイ感が残ったか?

まぁ食べられない事は全くないが、初めての味であった(笑)

こちらも研究する事とする。

色々なメニューを(笑)