A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

4号自動 電話機 4号ダイヤル

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また4号。

こちらもインテリアにどうぞという事だった。

エボナイトに艶があって綺麗そうだから、具合良いかなと思ったが、さてどうかな。

本体を持ってみるとベルがチリンと鳴ったから、ハンマーのクリアランス調整が上手くないかな?

其の儘逆さにすると、内部からカチャリと何かが遊んでいる音が。

ミテクレは良いが、もしかするとダメなヤツかな?

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開腹。

どうやら落下させたらしい。

コンデンサがバンド外にズレていて、エボが割れていた。破片はパズル式にピタリ。

角に結構な衝撃が加わったと考えられる。

よく見たら、ヒビがスーッと走っていた。

気にしなければ分からない。
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今度はAEの24型ダイヤルのタイプ。

指掛けから離した時にバタバタするヤツ。自分はこっちの方が好き(笑)

ウェスタンは、シャーコ シャーコ。

オートマチックは、カチカチカチ、ジー

ゼンマイを巻いている感があって良い雰囲気(笑)

速度は程々に合っていると雰囲気からして。

ただ、衝撃で接触子類、コイル類が無事か分からない。

4号は一応丈夫ではあるが、割れ易い。

後の600型は耐衝撃、丈夫さがウリだから、投げても相当丈夫で壊れ難い。

 

試験機に掛けようと思ったが、他に色々入って、それどころでなくなってしまった(^^;;

また今度に...