A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/10/05

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ハーマンカードンのアンプは試運転をして問題無いから上がり。
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プラグがかなり酸化していたから磨いておいた。

これ重要。損失が大きくなると熱くなるから、Line電圧が下がる。

 

 


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AMX-16のVUメーターが4個付いているが、これの表示がどうもおかしい。

左2つは+3VU設定なのかな?

マスター表示で4個が揃わない状態。

その合わない部分を零点調整で何とか補っていた様であるが、無理があり過ぎ。

トリマーの様子を見ると、全てが最大に回されている状態だった。

これは恐らくメーカー調整の状態ではないと思う。

OSCのゲインは固定であるが、内部にトリマーがあって、それを蓋する部分のネジが緩い事から、OSCのゲイントリマーも回している可能性は高そうだ。

 

外部から基準信号を入れて調整するか、OSCで出した信号を調整して出力でオシロスコープで確認してメーターと合っているのか検査する必要がある。

 

モニタのヘッドホンで試聴した具合は、高忠実。これは当たり前の事であるが、私の使っている古いアナログ卓のM3よりも相当に良質の様に聞こえる。

16chは必要ないから、AMX-12を導入してみたい気がしている(笑)