A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/08/27

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ちょっと休んでいた程雑音フォノアンプの続き。f:id:A2laboratory:20240827230310j:image

RIAAデコードのユニットを組んで、2段を検査。
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ハイが少し上がり気味であるのは、NFのCの容量が少しマイナス気味であるからである可能性が高い。

古いキャラメルマイカで、100pfオーダーであるが、70pf程だった。

絶縁は2kV試験に耐えているから良しとした。

ハイコンプの微調は後段で行えるから、これはあえて上がり気味で良しとして。

SP盤を再生する事もあろうだろうし、1950年代のP.Uであるし、少しHiFiらしくする働きにしておいても問題なかろう。

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裏表で反転するから…リード配線に気を付けないとならぬ。
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そんなこんなで組み上げ。
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T.C部試験。

僅かウネリを伴っているのは、CRであるから。

欧州やLuxのNF型トーンコントロールであれば、完全なフラットが得られるが、それよりかはCR型が良いというオーダーだった。

NF型より可変域は大きい。

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カット
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ハイブースト
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ローハイ ブースト
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適当

 

S/Nは悪くないが、12AX7だから、宇宙電子管と比べると劣る。

ただし、入力レベルが大きいから、これでも十分である。