A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

保安器

電話のノイズと誤ダイヤル、誤オンフック検知があった件で電話屋が来てくれた。

外に付いている細長い箱が何かを知らなかったが、保安器と教えてもらい、バラし方も知った。

3本契約中、2本は昔引き込んでいた電話線で使っていなかったのであるが、線が引き込んであるから、使っていないからと、線を切って処分出来ないとの事である。

どちらでも、こちらとしては良いのであるが、線の多さは変わらないという状態。

それと、東電と違って、取り付け板は電電公社が付けてくれて、これも値段取らず。

親切というか、これが普通なのかな。

東電の話をしたら、取り付け板は家の持ち主持ち、というのは板取り付けと工事を同時にやらなければならないし、どうなのかなぁと。同感(^ω^;;)

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引き込み側はPBXの内線と局線とでノイズの有無を確認している事を伝えると、やはり保安器かなと外を疑って。

ヘッドセットで状態を確認してもらうと、やはり保安器に問題あり。

昭和56年の保安器で、カバーを開けると綺麗なオレンジ色(笑)
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こりゃまぁ、何が起きても不思議ではない状態。

いや、逆に良く通電していたなと思う状態(^^;;

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これは2本目の方であるが、使用していた回線の方は、ギャップ式サージアブソーバーが動作したのか、黒く焦げていた。セラミックもヒビが入っている様な雰囲気だった。

工事に来た兄ちゃんは、このタイプは見た事が無いそうで、サージアブソーバーが何の為にあるのかも知らないという事だった(笑)

束ねた線の毛細管現象も経験がないらしく、末端処理は下向きだけじゃダメだよとも講習して(笑)

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外した保安器は廃棄だそうだから、研究用に貰っておいた。

昔の陶器のも持っているが、それも旧型の保安器という事なのだろう。

屋外、特に雨が当たる場所では使えないから、玄関先かに取り付けていたのではないかな。

 

 

やる事が山積みになるとBUSYで動かなくなってしまう(ーー;)

明日は何をやるか明確にして取り組まないと…