A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

よりみち

出張修理上がりに渋谷に寄って。

人混みでも幻聴はなくて、ハイ、躁になっていたらしい。

怖い感じが麻痺している様な危険な状態。良く分かるのは冷めた後

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渋谷のHMVは初めて行ったと思う。

ハンズの向かいだったのだ。知っていたけど入った事無かった。

関内のユニオンはかなり良く通った。

日ノ出町から、怪しい川沿いを歩いて。

HMVは2階にJazzを扱っている様だが、今日は目的があったから見なかった。
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入り口左に、爽やかな絵を見つけて、ウィンストンのAutumnを思い浮かべて、そんな感じの音かも。良くあるアニメOPの様な雰囲気ではなさそう。と思って即買い決定。

強ち外れていなかったが、電子、エレクトリカルの爽やかな曲。

浅くスクラッチした様な、なんていうジャンルなのか分からないが、ハズレじゃない。良い。良いよ。

似ているので言えば、サカナクションみたい。

打ち込みであろうからDTMというかな。

 

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目的だった山下達郎のSoftly。

同じく左の壁に1枚残っていた。

NHKの深夜便で耳にして、それとは別なのだけども、これが欲しくて。

ただ、SideCのLehua My Love.あれを聞いていると、プラッタモーターが壊れたのかな。と不安になる程の速度の変化?ピッチ変化?が大きくてこれは元から、こういう波のある速度変化がある曲なのかな。

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やはり気持ち悪さを感じて、ついストロボを覗きに行っちゃうけれど、プラッタは安定していて(^ω^;;)

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110圓コーナーは、扱いがそもそも酷くて、ジャケ破損、ディスクだけ、冊子だけ(?)、ハードオフ100圓の値札其の儘。

破れていようが、もう廃棄物の様な箱に思った。でも逆に検盤をしようが冊子を読もうが自由度が広いとも言えそう。袋に入っていても封はされていない。お客が持って来た儘という印象。

昔、国立にあったユニオンの方が段違いに良かった。200圓だったかな?

 

その中に面白そうなチェックディスクが。

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モニタに4325とA7を使っていたらしい。

4325は標準2Wayなのかな。

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部屋によっても、配置によっても音が変わります。という実験的な面白い録音。

中高域が出ている方が好みの方は、和室が良い様に感じる(笑)

洋間は暗くなる様だ。

それとナレーション、すぎやまこういち氏みたい。こういう声なの。まじまじ初めて聞いた様な。楽曲は聞いているけれども、指揮者の声は聞いた事なかった様な。
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低域のスウィープで、共振する物が鳴らないかチェックするという面白い項目。
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ビィビィとデンオンのアンプの側が鳴ってしまう(笑)

乗せるのを止める他ないかな(^^;;

置き場所がない。

そういえば、PT15ばかりで、使っていなかったなと、聞いてみた。

 

驚いた。こんなに印象違ったか。

807pp、帯域は満足しているが、PT15の時の様な、大小の躍動感のある感じは薄く、キッチリ右へ倣え。そんな印象。

NFBが多く掛かっているからか、凄く均されている。

PT15の時の様な、豊かな躍動感を求めて、音量を上げると、それらしくなって来るが、音量が小さくてもPT15は満足行く不思議な音量的立体感がある。

多分オーバーシュート多め。

ある意味で制動不足とも言えるかも。かなりフカっとした鳴り方。大らか。

807ppは、制動が効いていて、ピークが浅く感じるから、同じ分量欲しがると、全体音量が結構なものに。

でも凄く硬い。暗い様にも言い換えられそう。

試験的に使う用途だったらこれの方が良い。

でもって思った以上にハムが少ない。

PT15は躍動感はあるが、ハムがデカイ。

少し慣れて、欧州人の様に気にしない。大らかにやり過ごす事にする。

クオードは結構ハムが出るが、人気があるのは多分こういう事。

励磁しきるよりか、少し消磁効果があった方が明るい音がするかな。高域のかなり先端は出難くなるが。

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暗い印象を払拭するのに、試しにDecca Vに交換。

ほぅほぅ。大分明るくなる。印象はかなり違う。

NFBが多く効いた装置に合わせると、暗く沈み込んだ分を補うかの様な明るさである。

悪くないが、かなりピークがキツく効くから、耳が痛くなる部分も持ち合わせるているが、実際の生音は結構ドギツイ音がするものかと思う。

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