A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2022/07/19

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お客さんと電話しながら気付いた事がある。

814のプレートにちょんちょんと触るとハンドセットからプツプツと音がして、ハムが聞こえた。

もしかすると音量を上げるとハンドセットに信号が出るかも知れない。

プレートは+400Vであるが、アースしていないし、電話機側もアースしていないから、アースから見ると高インピーダンス回線になっているのだと思われる。

感電はしないが、自分が+400Vを帯びただけである。

ラジオからはダイヤルすると、タタタタとキーの音が出る。

 

ちなみに、バージニア州では765kV送電をしているそうだから、地上に触っている以上、全身には765,000Vの末端が来ている。今私達にも。

地球はアースである。

 

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4-1000、JAN 8166

別の物が欲しくて頼んだら、緩衝材として入っていた(笑)

fは切れてもいない。袴の変色があるが、問題なく使えるだろう。
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緩衝材2。

ハシモトの電源トランス。

1割2割、2次側に高い電圧が出ると言う不良品。

1次がDCR600mΩしかなく、殆ど巻いていなさそう。200ターンあるかな?

でもって通電してみると無負荷で200mA程流れている。

唸りはしないけど、無負荷20W損失はレアショートとしか考えられない。

1次の巻線不良であろう。

バラせたら巻き直ししてみるが、ダメならスクラップ屋行きにする。

 

片付いた手前、また散らかしてしまって元へ戻りつつある(笑)