A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

UZ-19

さっきビジョンを見ていたら、バックトゥーザフューチャーがテレシネでやっていたけど、よく見たら、211やら845?が机の下にゴチャって並んでいて、WEやらのラックマウントにシンプソンのメーターと、随分凄いセットなんだなぁ(笑)

掛け時計は割と近代のゼンマイタイプは動いていたけど、テレクロンの電気時計は止まっているみたいだった。

多分フランス製の乾式電池電気時計のドームが1台あったけど、これもやっぱり動いていなかった。

昔に戻った時のレストラン(?)の片隅の壁に埋まって、Wurlitzer1015があるけど、バブラー8本が御愁傷の様子。ブクブクしていない。

カラーコーンは回っているから通電はしているけど機械は動かしていないし。

何処見てるんだかwww

ps:確認したらバブラーは動いてるっぽいけどカラーコーンは止まってた(^^;;

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比較したら明るさが違うから印象が違うのかも。

 

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B級用のゼロバイアス球で、170mWのドライブで2Wの出力が得られる。

直熱でフィラメントは2V 260mAと省エネ。f:id:A2laboratory:20220702212118j:image

Ep135が最大で、Eg0 Ik16mA流れたが、ある程度の音量で鳴らしていると割りかし表面温度は熱くなる。

一般的な球と違って、常にA2級動作であるから、信号に応じて電流が増加。

更にグリッドが吸込むから、ドライブにパワーが必要になる。

毎度の1:4ではppになると1:2になり、パワーはある程度あるが、フルスイングしないからシングルのOPTを逆使いで鳴らしてみると結構ガンガン鳴らす事が出来た。

思った以上にHiFiでズンと低い方が出るから、案外やり手だ。

この手のB級の球はHiFiで具合良く動いた経験が幾らも無いが、電源にかなり左右されるから、柔な電源を作ると歪みが非常に多くなり台無しになる雰囲気は強い。

専ら、車載ラジオ用だろうから、そんなに良い音を求められているはずもないが、バッテリー駆動はやはり強味であろう。