デザインが気に入っている電話機、Western 202。
製造から半世紀を越えてケーブルが大分カチカチになって来た。
外側のシースが特にカチカチで派手に割れ始めて線が引き千切れそうだから修繕する。
アメリカから輸入した時にもやはり千切れそうで補修したが、それもこの有様になってしまった。
外装シースを剥ぎ取ると内部線材のシースはまだ生きていて柔らかかった。
定めしゴムシースっぽい雰囲気。何を配合しているか分からないが、長持ちである。
真鍮のケーブル止めを開いて、新たな場所へ再カシメをして元へ戻した。
それでも硬いからケーブルのしなりはあまり無いが、まぁ良しとしよう。