A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2021/06/20

お客さん回りを終え、帰って来る最中に中央線が止まってしまって、Dash島もイッテQも見られなくなってしまって(笑)

結局帰ったのは22時過ぎっていう(ーー;)

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途中、京王井の頭線に乗換えたのだけど、大分懐かしく。

前に言っていたテレクラ看板があるのかと思ったが、まぁ似た様な系列の“DVD鑑賞”に変わったらしい。

もうテレクラの文字は見当たらない様だ。

更に、3000系の停車位置案内燈が不要になったか、ホームに見当たらなかった。

昔はホームの端のどちらかに木箱があって、そこにマスコンハンドルを入れて運転手交代をしていた記憶があるが、その木箱すら見当たらなかった。時代は変わるモンなんだなぁ(^^;;

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銀座線は駅が移動して、アーチ風な広い感じのホームは、方南町駅の昔の姿を思わす様な、そんな雰囲気。
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お客さんの所で、HiFi云々じゃなく目の前で歌っている音像が現れるリアリティが有る、無い、という話題で球転がしに付き合ったが、私には正直分からなかった。

耳鳴りの音に近いか、ギャンつき耳がサチル音がしていたから1kcから5kc辺りが結構持ち上がっていそう。

片耳の耳鳴りはあるし、目の奥と頭の奥がグーッと重痛い様な今日は何か疲れが出ている様な雰囲気があった。

球転がしをしても殆ど変わっていないか、ハムが増えるか程しか感じなかったが、古い球は再現性が良かったとの事である。

トランジスタでは平面的で2Dであるが、真空管では空間が生まれて3Dの表現が可能であるそうである。

HiFiで情報量が多くても、平面的で2Dの再現性では気に入らず、情報量が少なくナローであっても3Dであれば良いとの事であったが、自分は思った。

聞いている近年のサウンドトラック、歌謡曲の録音ソースでは、おそらくベタな2D再生しかできないのではなかろうか、と。

何故ならば、録音自体が本当に生楽器か?生声に近いのか?そもそもそう思う節がある。

サンプリング音源も最近は良くなっているから、より“らしい”音がするが、聞いた中のソースには、ピアノのペダル音もしないし、雑音も無く、綺麗なリバーブが掛かっていて、声も加工が効いているのではないかと薄々思う様な。

何が言いたいかと言えば、初音ミクが実際に目の前に現れて歌っているのが見える様だったら合格と言っているのに近いのではないかと。

“Who what's that?”

 

自分はアルテックのA7を持っている知り合い宅で聞いたJazzが、ウーファーホーンの目の前で位置感、距離を感じさせる音像が出ていた事に衝撃過ぎていて、今もそれを超えるのは聞いた事がないが、ホーンの中に頭を突っ込んで、ウーファーにかなり近いても、やはりその位置感覚があったから、あれは間違えなく1本でも各パートの立ち位置が見えている様だった。

所有のタンノイでは位置が分かる様な距離感は感じた事がないが、オープンで録って来たライブ録音は、ステレオとしてのリアリティがあって、“あれ?声かけられたかな”と思う様な細かい部分が綺麗な感じがあるし、ユニット径があるから、豊かな音はするけど、1本でA7と比べると差が大き過ぎる様に私は思う。

どちらにしてもソースが重要であろう事は間違えないかと思う。