A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

メニエルと難聴改善器

回転性目眩は穏やかに落ち着いているが、相変わらず中高域の耳鳴りは止まない。

薬は飲み続けていて、無くなってきたから月1回の医院通いをしたが、低域難聴が初っ端にあり、次に中高域の難聴が来たから、症状としては重症判定。

メニエルは目眩と低域難聴から始まり、一時期良くなり、次に中高域難聴に、その後は全体的に悪化して行き両方共に悪化するとの事。

私の場合は現段階では難聴レベルの悪化はしていないが、変わらない状態。

改善が見込める装置として、内耳圧を強制的に機械でポプポプするポンプを使うと、リンパの動きを良くして改善が見込めるのだそう。

試しにやったが、小指でポプポプやっているのに近い。

fcは10c/s位か15c/s位だろうか。

帰ってから家で小指でポプポプやってみて、HiFiのソースを聞いてみると、一時期聞こえが良くなっている様な気がしたが、すぐ元へ戻る感じがした。

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医院のはモーターらしき音がしていて結構派手な音が運転中にしていて、結構な風量があって、耳の奥まで入れない様にと言われたから、圧力が強過ぎるものと考えられる。

ググってみると、似た小さい装置で、1日3分を2回やって1ヶ月で効果が得られたとの事である。

寫眞を見る限り、結構小さく収まっているから、やはり小型モーターかで動かしているのであろうが、別に小さくなくて良いから、構造を考え作ってみる事にする。

構造的には密閉空間をポプポプとやれば良いから、ゴムの薄板に鉄片を付けて、それをバネ鋼で毎振20c/s以下に共振する様に調整して、鉄片と少し離れた位置にギャップを設けたL型トランスを近付けて行って、一番振幅の大きい位置になる様に探せば良い。

ゴム板とパイプ、耳栓内部は密閉になる様にする。

タイマーは廃品のトースターでも、二槽式洗濯機から外しても良いだろう。

無くても時間を見計らって使えば良いが。

 

とりあえず、耳が悪くなっても仕事に支障が出るから早い事試作してみる。