A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

無線と實驗 1954.3.

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幾冊か纏めて入手した中の1つを、一部抜粋して。
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54年当時でも既にWE300Bは古典球だった様で、”オールドマニヤの郷愁...“とある。
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結びの下に”LP異聞“なる小窓があって、バルトーク 弦楽四重奏 No.3に、エンジン音があると書いてある。

気になってソースを探してみて、1949年録音のが、それに該当しそうであると思って聞いたが、その様な音は聞こえず。

低域をブーストさせると、カッティングドライブが、どうもギヤドライブらしい、”むぅーん むぅーん“とレベルが小さくなった時に聞こえて、もしかするとこれをエンジン音に思ったのかな?と思った次第。それともまた違う録音があるのかな。