小型トランスの続き。
Denonのmcトランスユニットを調べたら、1次側は100Ωで2次側は1kだった。
ターン数が少ないから小型の割にゲインを稼げているのであろう。
恐らく1次側は600ターン程度であろう。
作っているのは巻き数が多いから、1次側で300Ω弱、2次側は2.6kである。
アルテックのmcトランスも、大凡似たDCRと思われ。
1:5と1:7を試せる様にしてみたタイプと、1:2と1:7を試せる様にしたもの、1:7固定でステレオ分作ったのとで4個製作。
ハムを引き易いから場所が問題。
更にコア自体もアースした方が良い。
ワイヤコアよりも低域がずっと出る。
コア一杯に巻けている事もあるか上々であった。