富士録音のラッカー盤。
保存が良くないと、バリバリになるらしいが、まだ聞ける。
先日の先生お手製P.Uで聞くと不思議とノイズが少なく音が真っ当。素晴らしい。
40年以上前になるが、都立工芸高校の卒業記念(?)かに作ったものらしい。
記憶によれば、当時¥1500で少量配った様である。
曲自体は南こうせつ似。
ボーカルにリバーブなのか、独特の音が面白い。
録音始めのカッティングヘッドを置く音なのか、珍しい機械音が入っているのも、普通じゃなくて面白い。
アジオカ氏がこの中では有名らしいが、長男ではない為、会社はどうなったか不明との事。
このグループ唯一の女性が“渡辺エミ”だという。
どちらにしても、40年以上が経過しその後が不明で、その時の知り合いも記憶にないのではないかと言う。
多分、録音盤だけが残っていると思うとの事。
その盤も、もしかすると、これが最後の1枚かも知れない...?