A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

真空管 修理...

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片付けをしながら、動作確認もしていたら、2C34(VT-224/RK-34)のキャップがグラグラ。

其の儘スポッと抜けてしまう。
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真空管自体の修理、例えばガタベース(ルーズベース)の修理だとか、ソケット内接触不良だとか、先日も秋葉原へ行ったらフィラメントの点灯しない281の修理を頼まれて修繕したり。

修繕後は問題なく使えて、エミッションも良好だった。
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結構2C34は割りかし温まる球だから、外れても致し方ないが、まぁ作りが雑。

ロストルも殆ど入っていないし、引出し線もグニャグニャとキャップ内で曲がってるいるし、ハンダは乗っていないし。

でもこの曲がっていた事が逆に良くて、電線が足りないという事は起きなかった。

これにて生き返った。