A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

Pertomax Special

涼しくなって来たし、目眩が少し戻ってきた様な雰囲気すらあるし、耳鳴りは相変わらず...

少し疲れがまた来ているのか、寒くて参っているのか分からないが、いつになったら治るか...先遠い様で。

それで、こう寒いとストーブを出さないと...だがしかし置き場がない(ーー;)

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吊っておいているペトロマックスにオイルが残っている事に気付いて火入れ。

結構これが温まるから良いやと思っていたら、5分か10分かした頃か、プシュプシュと生ガスが出てしまって、ボッ、ボッと1秒置き位の間隔でマントルに炎が。

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いや困ったな。仕事が増えたぞ...

残ったオイルが劣化したか、何処か具合が悪いか。

マントルが煤にならないのであるが、生ガスがミクシングチューブから垂れて来て、これが揮発してどうにも臭い。

ホヤを外して見ていると、ボタボタと燃えない(?)油が滴ってしまって。拭き取ると少し茶色い様。

もしかすると、洗い油を捨てるのに燃しちゃえと使っていた時があるから、それの残りかな?

燃える部分が先に、古い油の方が濃くなっていたのかな。やはりそういう使い方はダメだな(ーー;)

音からすると、もう殆ど無いと思うから、すぐ空になるだろう。そう思って2時間が経過(ーー;)

今でも現行のHK500の様な雰囲気と大きさなのであるが、実質はHK250で、タンクは普通の倍ある。

丁度ナスの様なフォルムで、長時間用の仕様である。スイス軍の放出品で結構使い込んでいる様な雰囲気であるが、入手時ポンプが圧縮出来ない具合だったから、それで放出したと思われ、ランプ自体が何か問題があったのではないと思う。これは、こちらの問題であろう。

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滴り具合が大きくなったから、残は捨てた。

色は無色透明。金具に落ちて焼けて茶色くなったのかも分からないが、古い油は燃え難くなる様だ。空気に触れていたし。

捨てた後は、パーツクリーナーを入れてガチャガチャやって洗って、捨てたら空気を入れて軽く飛ばしてから新しいのを入れて。

点けてみるとスコブル元気が良い。

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明るさも前よりも白く安定している。

少し暗く赤っぽい印象だった。

暖かさもあるから、戻ったな(o^^o)

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滴った分を拭いたが、金具の隅々迄広がってしまった分が、モクモクと。

前よりも良く燃えているから、まぁその量が凄い。

煙いし独特の頭が痛くなる様な灯油の不完全燃焼(?)の臭い。

換気扇を回さないと居られなくて窓も開けて更に寒いし(^^;;

良い油を使わんとダメですな。良い勉強。

 

さて、貰った仕事を進めるかな....