A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2020/12/05

今日も健康の為に歩いて出社。

心配してくれたお客が、耳鳴り、フワフワした目眩が続いているという話をしたら、セカンドオピニオンだとか、薬が合っていないのではないのかとか、1週間薬を飲み続けて効果が大きく効果が無ければ、合っていないだろうと言われたが、1週間で速攻な薬は随分危なそうな気もするが、セカンドオピニオンは必要か?よく分からないが。

それと、会社のトイレのドアが低くて、何時もは気付かず頭を下げて通っていた様だが、今日は何か距離感が分からなくなってしまって、ドアに頭をぶつけて随分なショックを受けた。

軽い目眩の為なのか、それとも別の部分が問題なのか分からないが、何時もの事が、いつも通りには行っていない様である。

 

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外回りに出たら、安くUY-807が出ているのを発見。

その隣に83も有って、中古ではあるが、まだ水銀がガラス面にベッタリ薄黒く付いていないから、まだライフが残っていると見たから包んでもらった。

807は他にTENとJANが有ったが、電子焼けを軽く起こしていたから、結構長く使った抜き球だ。その中でもマツダは予備にでも置いていたか、焼けておらず綺麗だったから、そう長く使っていない顔をしていた。

807は先日、ガス発生の不良品を復帰させたが、また暫く使うとガスが戻って結局の所は戻るから、1本だけで良いから欲しかった。

というのも、交換した807はペア当てにしてあるモノだったから、バラで使いたくは出来ればしたくなかったというのがある。

しかしながら、ppで2本同時に交換するという事は滅多にある事じゃないから、そったら事に捉われていない方が良いとは思うが(^^;;


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先日からの続きで、ラジオの並四的な発振は、6D6のシールド掛け忘れと外れが原因だった。

外れ掛けた寸胴のシールドがグリッドキャップの為に、落ちず、頭のシールドを掛けていないから、フロートしたアルミ筒がアンテナ(?)の様な代わりになっていたらしい。ピー、グォーと発振する事はなくなった。

AVCの0.1μFは測ると0.3μFあって、+200%増しになるけれども、絶縁はAVC電圧だから漏れは其れ程気にならない。

感度も上がって良いから、其の儘に。

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回路では赤で示した部分である。
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局発の50pfも調べるとやはり容量抜け。

完全なる絶縁物と化したらしい。f:id:A2laboratory:20201205213009j:image

発熱してパンクしたペーパーは、容量的には0.086μFあって、コンデンサとしては有効。

絶縁は悪いが。

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RF、Conv、IFは、3kを通して電圧を落とすと、ラジオの受信にノイズが入ってザラザラとうるさく、3kを通さず電圧を高くしておくとノイズがピタリと消えて、不思議な程にノイズがパッと晴れて綺麗な声がする。

ハムは幾分残っているが、高周波部分では気にならない様子。

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前に挙げたAVC部分は誤りがあったので上記が正しく。

 

 

テレビの方の部品も揃って来たから、手入れを始める。