Junkのテクトロ453をGet。
ラスタ暴れがあるが、一応使える。
しかしフォーカスを幾ら合わせても合わず、Astigを触ったらしい。ズレていたから、点になる様調整してやれば良い。
Gainも触った様でズレていたから合わせてやって。
ch1のStep Attが派手にズレていたから合わせたのだが、接触不良があるか、合わせてもガチャるとまたズレる。
球式増幅ではないが、マイクロフォニックが酷い。
ノイズも最小ゲインでかなり入っているからch1は不具合がある。
ch2は静かでナイクロホニックもない。
ソケットに石が刺さっていて、まるで球からの移り変わりを感じさせる出来栄え。
ディスクリートで分かり易く、修理を考えてか、筐体は横のネジ2本でしか止まっていない。手で緩めたら、すぐにバラせる。
逆を言えば、壊れ易いかな(^ω^;;)
CRTはテレチューブの様なアノード付。
古いオシロというと、画面は湾曲していて、静電型という印象。
なかなか色取り取りの部品方。
ラスタのズレであるが、この様な具合にまで至る。
基準電圧がズレる訳ではないから、毎度合わせたら使えない事もないが、おそらくジワジワとズレてくる。
石の頭を触って、接触不良箇所を探る。
そうすると、NPNとPNPが1つになった複合部分で派手にラスタが飛んだ。
こいつの様だ。
一度抜いて挿してやって、ノイズもマイクロフォニックも解決。
位置も定まる。
他もガリが無いかチェック。
OK。