2C34アンプのマジックアイが動かないので半バラししてオシロスコープで波形を見て行くと、プローブが触っていると大きく波形が現れて、マジックアイも動き出す事が判明。
プローブを外すと、ゆっくりと後退しながらレベルが下がってくる。
なるほど、そういう事か。
この回路で動くと思ったが、これでは動かない。
1つ抵抗がないのだが、確かによく考えたらこれでは電気的ループが完成しないが、交流的には成り立つ様にも思ったのだが、ダメらしい。
ちなみに、グリッドは逆流はしないらしい。
これもよく考えたら、整流作用が働いているんだろうな...。
良い勉強になった。
ミテクレも変わっていてカワイイ印象で、BGM程度に鳴らす位使いであれば実用的。
結構デカイ音は出るけど、少し歪みっぽい傾向があるから、ただ大きい音が出せるという程度。
初段と反転回路の球をもっと余裕にスイングする様な球へ変更すれば、2C34の実力がグッと出てきそうだ。
今回は遊びと広告程度に、“こんなモンだって作れるんだよ”という人目を惹く目的(?)もあったから、これはこれで完成。