光電管が云々とやったのでフィルム回してみた。
この映写機の光学トーキーはcdsセルかの素子だと思うけど、それにしても別段文句ない質。
HiFiとはちょっと言えないけど(^^;;
トランジスタだけど古風な音。
球を其の石に置き換えたのかなという雰囲気。
シリコンではなく、ゲルマニウムトランジスタだから、余計に球風かもしれない。
ノイズもハムも大きいけど、フィルムを送るモートルの音も機械の音も大きいから、動作中はノイズはマスクされて分からない。
トランジスタの中でも、旧型のゲルマニウムは、熱にも弱いしノイズも大きいという、フィラメントの無い球の様な質感があり、球から石に移り変わった1歩目と言って良い。
それの改良型が、シリコン素子である。
トランジスタの中でも旧型は、球よりも高く取り引きされていて、非常に高価である。
メタルの缶を被った様なオペアンプも旧型で、これまたオーバースペックに出来上がっていて、金メッキやら、とにかく良い物で構成してあるから、知っている人が挙って欲しがり、値段が高騰している。
メタルが被っている意味としては、ノイズ対策と放熱である。
昨今の主流のシリコン素子にはシールドは省かれているが、そもそも素子を構成する物が異なるから、シールドをしなくても影響がない(?)のであろう。
よく分からないけど(^^;;
青が抜け始めているけど、セルアニメは良いですな(o^^o)
フィルムは無いけどパピイとか海の王子に筋書きは似ているかな。
合計したのが、チャー研!かな(爆)
光電管を使ってトーキー機構を再現させてみようか。面白そうである。