先日、こんな番組あるよーと教えてもらったので聴いてます(笑)
今(12時から)放送中、NHK第一 中波amです。
ラジオ本体が昭和15年製だから、SP盤の帯域にはシックリであるが、電気P.Uではなく、ゼンマイ蓄音機のサウンドボックスで鳴らした物をマイク拾いだから、中高域上がりで低域が不足に感じるが、16インチのボンボンする軽いコーンのスピーカーには丁度良い具合かな。
SP盤を大切にするなら、ダイヤモンドP.Uの方が良いとは思うけど(^^;;
蓄音器を優先するのか、SP盤を優先するのか...(^^;;
自身はSP盤を労わりながら、長い事聞きたいから、鉄針では滅多聞かないですねぇ(^^;;
鉄針だと溝が痛み易いから、1000回と聞けないんじゃないかな。
ダイヤモンドだったら、割らない限り、半永久的に良い状態をキープ出来ると思われ。
音的には、ウチのBQ-2Bか、Wurlitzer 1015で聞いた方が良い音だとは思いますが(爆)
ちなみに、竹針というのは、戦前、戦時中に鉄針が高価乃至、手に入らなかった時の代用品で、竹針の方が溝を傷付けないと思われがちであるが、竹が溝に詰まってしまうという点もある。
戦時中、竹の他に、硝子針(透明の飴色)があった。
まだ硝子針の方が、音としては鉄針に似るが、先を研いで使えないから、竹の方が重宝された事であろう。
竹針カッターがあり、新しい面を出して再度使えるのである。
まぁ、電気録音は電気的に音を拾った方が良い。
アコースティックは、アコースティックで再生する様に。