A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2019/12/17

717A バッファアンプ完成。

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1μFはフィリップスのケミコンが有ったからそれにした。

ワイドレンジに良い具合である。

Bはかなり落として使っているから、ACハムは皆無のレベル。

ヒーターからの回り込みもなく、ハカマもシャーシアースしているから、誘導ハムも無い。

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電源の配置を何時もとは逆さにしてしまったので、スイッチの配置が逆になったけど、入力と電源の距離をおけて、これもノイズレス対策としては効いている事であろう。

もう一台組んでくれと頼まれても、同じ物は2台と作れない。トランスが無いというのが大きい。別ので良ければ作れるが、これは唯一の1台。

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マッシュルームっぽいから、キノコと私は言っているが、巷ではドアノブらしい。
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ドアノブを組み込んで作ったディスクスタビライザと比べてみると、確かに上の部分はドアノブっぽい(笑)

しかし、ドアノブは根元部分はシャープであるから、寸胴な感じとはまた違うなぁ。

やはりマッシュルームだなぁ(笑)

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3年が経つけど真鍮が結構燻んだ。

昔はP.Uが重くて、ただディスクをプラッタに乗せるだけでは、空転を起こしてしまう為にスタビライザーを乗せていた。

時代的にはSP盤全盛期で、プラッタには、ベッチンかフェルトが貼ってあるのが保護の面から一般的で、それが暫くしてゴムに変わってからは、不要の長物となった訳だが、マニアには音が変わるとウケが良い様である。

所有のBQ-2Bでバイナルを聞く時も、重い軽い関係無く、空転防止に乗せているがM7Dのカートリッジで7gの針圧の時だけやれば十分な雰囲気はある。DL103ではスリップする程の負荷にならない。

もっと言えば、スリップ防止のゴムマットにすれば、こんな重石は不要である。

あとはミテクレの問題。