2C26実験。
信号が5V無いと、2V(4ohm 1W)得られなかったから、ガラ箱にあった6GB6をドライブに使ってみるも、6GB6はμが然程大きくない様で、OPTをドライバにしてみようか検討したが、誤ってSGをカソードにタッチさせると増幅度が倍以上に増した。
Sgもこういう使い方すると通常の3極使いよりも増幅度が増して電圧増幅球として使える様である。
欲しかった5V以上が確保出来た。
然し乍ら、カソードバイアスに対してのスイング幅が今度は足りなくなる様で、クリップも盛大に来るから、カソードにVRを入れて深くしてゲイン調整とすると、結局通常通りの3極使いに似た特性になって、やはりその辺りのポイントが一番歪が少なくなる。
電流は流れず使えるから、ガタイは大きいが、電圧増幅管として使える。
2C26はヒーターが1100mA食うが、Ipは350V印加しても20mA程度で、高圧で使う向けの球なのだろう。
トップで出ている点からしても、700V位印加しても大丈夫かもしれない。
807は700V印加しても大丈夫な規格だったかと。
シングルで使った場合には、バイアスは12V位が良い様である。聞いた感じも6AQ5のセットっぽい感じ。
Ipは10mA程度、Ep350。
7kタップで4Ω2Wが限度な様である。
最大で7kのタップしか無かったから7kにしたが、10k位あった方が良さそうな雰囲気。
電流に余裕を持たせておけばAB2で動作させたいなぁ。グリッドがどの位吸うか試してみないと分からないけど、2C22じゃ押せないかな...
A級ppでも良いけど押しがイマイチかな。
シングルで低域がボケてるというか、古風な6AQ5のセットというか、そんな感じがするから。
制動性はDCじゃないから1以下なハズで、フィードバックで電流を制御しても、実質的には周波数特性が変化するだけで、制動性はスピーカーに寄りけりで、計算上と実際は異なる。
コーン紙に掛かる空気抵抗とダンパーによっても一律同じになる事は現実的ではないと思わし。
モーションフィードバックのアンプを以前に作った事はあるが、特有の持ち味になるだけで、それが良いかは考え方次第か。
電流を帰還させると、大出力時に低域が引っ込み、制動が効いている様に聞こえるが、実際は打ち消しているだけで、ラウドネス回路に近い様な雰囲気である。要は、オーバーシュートすると思われるレベルから、差し引いた信号を出力とするだけと最近分かった。
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iOSのアップデートが来ているが、現状の都合が良いから、アップデートして不具合に見舞われるのも困る事から其の儘にしているが、iOS13の具合はどんな感じなのだろう。
聞く話によれば、良くないという事を良く聞くのだが....