5日前から、隣の居酒屋が店を開けていないという事を従業員から聞いてから、気掛かりであったが、今日は進展があった。
良い知らせではなかったが、何となく、そうなんじゃないかとは思う節は考えていたが、それが現実となってしまう。
自宅で所謂、孤独死。
不動産屋で自宅を聞き、警官と立会で自宅へ向かったそうだが、異臭があったそうである。
だがしかし、1名の従業員がいたから、早急な発見に至ったと思われ、もしも誰も居なければ、発見が遅れていたかも分からない。
隣に居ても、まぁ店だからというのもあるけれども、全く気付かず、聞かれなければ、何時気付いていたことか。
それに、稀にマスターは何処かにブラブラ行って休んでいたりした事もあったし、時間が疎らだったりした事もある。
自分の店で飲んで、酔っ払って寝ちゃって、店を開けないなんて事も暫しあったし。
マスターは60ちょっと過ぎ。
う~ん、こんなに身近で…こうも現実を目の前にするというか、なんとも表現し難いけれども、何時寿命が来るか分からないし、やりたい事を楽しくやって、最後を迎えられたら良いなぁと…