A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

Laboratory Genuine Series.

研究所オリジナル版を試しに組んでみた。

4段増幅で5段目は利得なしダンパ用。

初段37dB--26dB--37dB--26dBの構成であるが、NFでEQを2段で調整する回路であり、ゲイン調整にこれまたNFでやる回路になっているから、実際動かした時のゲインは、想定よりも低くなっている事であろう。

 

f:id:A2laboratory:20190916203249j:image
f:id:A2laboratory:20190916203247j:image
f:id:A2laboratory:20190916203236j:image

全然物が入ってこないので、手持ちの有り合わせでとりあえず試験。
f:id:A2laboratory:20190916203242j:image

結果は、mmでも音量が足らず。

Tre.を最大にしても少し落ち気味の様で、曇っている感があった。

2段で、ドライブが12AX7系だとピークのモヂりが気になる場合があるから、6SN7でドライブしてやり、ダンパ無しでも大丈夫な様にと考えていたが、どうも上手くない模様。

NFのEQが掛かり過ぎている…なんて事もありそうだが、ノイズも無いし、此の儘ゲインが稼げれば良い感じなのだが、まぁ完成回路を模したものじゃないから、致し方ない。

明日また考えてみる。